ライザの生死について考察、奈落の底にたどり着いたのか?【メイドインアビス】

メイドインアビスで、リコの母親「ライザ」は絶界行して以降は行方が分かっていませんが、その生死や奈落の底に辿りついたのか考察していきたいと思います。

※ネタバレにご注意ください。

殲滅卿ライザについて

メイドインアビス2巻より引用

リコの母親で、白笛の探窟家。探窟の腕もさることながら、圧倒的な武勇から殲滅卿の由来を持つ、名実ともに伝説の探窟家。

10年前に絶界行に入り、「奈落の底で待つ」と書かれた手紙と共に封書と笛が発見されるも、現在は行方知れず。

 

ライザの生死は?

ライザの生死については、いくつかの示唆があります。

奈落の底で待つ

ライザの封書の中には、「奈落の底で待つ」と書かれた手紙がありました。

しかし、オーゼンが「ライザはいたずらでもそんな字は書かない」と言っていることから、本人が書いた手紙ではないことが分かります。

また、「いたずらでも」という事から、子供が書いたような下手な字である想像が出来ます。

記憶をなくす前のレグが書いた可能性もありそうですが、「奈落の底で待つ」と書置きして、地上付近まで登ってくるのは矛盾しています。

いずれにせよ、ライザ本人の筆跡ではないことを考えると、書けなかった理由があるのではないでしょうか。

メイドインアビス1巻より引用

 

墓を作ったのはレグ?

レグの記憶の回想で、四層で発見された墓らしきものの前で、ライザを弔ったのはレグ自身だったような示唆がありました。

また回想の中で、レグは「もう行くよ…ライザ…」と話す過去の自分の声を聞いています。

メイドインアビス3巻より引用

別の過去回想や、オーゼンも幕間で喋り方や体捌きがライザに似ていたと言っていることから、レグはライザと行動を共にしていた可能性は高いです。

墓が出来ていたトコシエコウの群生地はライザの好きな場所で、所持品も置かれていたことから、行動を共にしていたレグが墓を作ったとも考えられます。

もし、ライザが生きていて、奈落の底でリコを待っているとすれば、封書を置くだけならまだしも墓までは作らなかったのではないでしょうか。

 

墓には誰も埋まってなかった

オーゼンが四層で発見された墓を掘り返したところ、誰も埋まっていなかったと言っていました。

メイドインアビス2巻より引用

また深層での時間の狂いから、「ライザが無事である可能性は高い」と話していますが、リコの手前や、ライザの師匠であるオーゼン自身の願望も含まれているような気がします。

ただ、誰も埋まっていなかったという事実は、ライザが生きている望みに繋がるものでしょう。

 

奈落の底にたどり着いたのか?

ライザの封書には冒険中に出くわした原生生物のことなどが描かれていましたが、七層間近で「ヒトガタの影」に遭遇した先は描写されていません。

ヒトガタの影(レグ?)と一緒にいた回想があることから、それ以降も冒険は続いていたのでしょうが、七層以降から途切れているのは気になります。

途中で封書の一部が紛失した可能性や、七層以降に描けない状態にあったこと、リコの為にあえて描かなかったことなど考えられますが、現時点の情報では奈落の底にたどり着いた可能性は低そうです。

リコも「奈落の底で待っているのがお母さんじゃないかもしれない」と、薄々感じているような描写がありました。

メイドインアビス5巻より引用

 

まとめ

という訳で、ライザの生死や奈落の底にたどり着いたのかの考察でした。

やはり「奈落の底で待つ」の手紙が本人の筆跡ではないことや、レグが四層の墓らしきものを作ったと仮定すると、ライザは奈落の底に向かう途中で力尽きたのではないかと個人的には考えています。

ただ、ボンドルド戦で自我を失ったレグが、「 僕の中に幾つもの『誰か』がいる感覚があった 」と発言した背景にライザの姿がありました。

メイドインアビス5巻より引用

もし、レグの遺物としての能力に意識を移すような役割があれば、 命を響く石(ユアワース)で遺物に隠された「真の役割」を引き出した時に、何かしら進展があるかもしれませんね。