FEエコーズのストーリークリア後の感想、新規でも面白い?

FEエコーズのストーリーが一通り終わったので、クリア後の感想を書いていきます。

1周目のクリア時間は大体32時間くらいでした。サブイベントを丁寧に消化していくともう少し時間が掛かるかもしれません。

ちなみに私はFEヒーローズから入った完全新規で、家庭用のファイアーエンブレム作品はエコーズが始めてです。

そのため前作と比較したりといったことは出来ませんが、同じくヒーローズから始めたという方に向けて、新規視点でどんなゲームだったかを紹介できればと思います。

※シナリオのネタバレもあるのでご注意ください。

 

丁寧に作られたストーリー

FEエコーズをプレイしてまず感じたことは、ストーリーの作り込みが非常に丁寧ということです。

伏線の張り方が秀逸で、最初のムービーで結末を意識させられて、その伏線の回収をしつつ、徐々に明らかになっていく世界観に、一歩ずつ真実に近づいていってるのを実感しながらゲームを進めることができました。

バッドエンドを強く意識させられていたので、結末の真偽を知った時のふり幅もあり、安堵感が大きかったです。ここは外伝をプレイしていなかった新規ゆえに楽しめた部分なのかなと思います。

またエコーズはアルム軍とセリカ軍に分かれて、2つの物語が同時進行していく作りになっているのですが、最終的な目的はバレンシア(世界の救済)なので、真実に近づくにつれて2人の物語が重なっていきます。

時には衝突しつつもお互いを思い合いながら、最後には両軍が合流して戦う事になった時は、BGMの盛り上がりもあって、最高に熱くなりました。

 

キャラに感情移入しやすい

エコーズは主要キャラからモブキャラまで全てフルボイスになっているのも魅力です。

支援会話や町に入った時の個別会話もあり、それぞれの過去や戦う理由、物語が進むにつれ変化する感情に触れることができるので、キャラに感情移入しやすくなっています。

またランダム成長システムのお陰で、その時々活躍してくれるキャラが変わったりするため、最初はどうでもよかったキャラに妙に愛着が湧いていたりします。

主要キャラ以外にも敵キャラの掘り下げもされており、物語を進めるにつれて主人公側と敵対する背景が見えてきて、単純に悪い奴だから敵と言う訳でもなかったりします。

そういう実は悪い奴じゃなかったという流れの中で、最初から最後まで悪役に徹するキャラもいて、個人的には嫌いじゃなかったです。

最終戦に入る前の一人一人の戦いに掛ける想いを伝える気持ちの入ったセリフは鳥肌ものでした。

 

新規でも安心できる要素

ファイアーエンブレム作品は難易度が高いというイメージがあったのですが、エコーズは新規にも安心できる要素があります。

「ミラの歯車」という回数制限付きのターンを巻き戻しできる便利アイテムがあったり、敵が強くなってきたら探索でキャラのレベリングも出来るので、初心者が躓かないような優しい作りになっています。

ゲームを始める前に難易度調整も可能で、自信が無ければ仲間が復活できるカジュアルモードを選んだり、自分に合った難易度でゲームを進めれます。

カジュアルだと物足りないという人には、仲間が死んだら戻らないクラシックを選んで緊張感のあるプレイを楽しむこともできます。

 

まとめ

と言う訳で、FEエコーズの紹介とクリア後の感想でした。

難易度が低かったり、成長率や経験値の低さに昔のファイアーエンブレムを知っている人から賛否があったりするようで、新規だからこそ純粋に楽しめた部分も大きいのかなと思います。

ヒーローズと比べると広いマップに作り込まれたシナリオ、探索に入ったときの雰囲気を伝えてくれる口上、その時々に応じて流れるBGM、どれを取っても細かく作られていて丁寧さを感じる作品でした。


ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王